今年(2015年)は、私(佐々木)の恩師、國澤清典先生の生誕100周年になります。
 先生の研究分野に、エントロピー・モデルがあり、私の手元には、関連図書が2冊あります。

日科技連ライブラリーC ORのための 情報の理論入門  国沢清典著 
  日科技連 第7版(昭和42年) 定価300円   第1版(昭和34年)
ORライブラリー14 エントロピー・モデル       国沢清典著 ISBN4-8171-5314-8
  日科技連 第8刷(1991年) 定価2700円  第8刷(1975年)

 この本の付表に掲載されている「1因子情報路容量算出表」は、当時の最新の大型コンピュータにより計算されています。
 昨年 私は、シェア予測問題で1因子情報路を検討した際に、PC上でこの計算を行ないました。 その方法について、下記に、まとめてみました。

 1因子情報路のケースの検証(CheckEntropyModel.pdf)


ご参考:
日本オペレーションズ・リサーチ学会 学会誌に掲載された記事

私のORライフ ORにおけるエントロピー
http://ci.nii.ac.jp/naid/110001187978

ORを実践された國澤清典先生(<連載>ORを築いた人々(11))
http://ci.nii.ac.jp/naid/110006990370

國澤清典先生のご逝去を悼む
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007880829